細菌学

【牛の生殖器感染症】⑤牛の流産・不妊症

⑤牛の流産・不妊症

宿主

・宿主は牛。

病原

・病原体となるのは、Chlamydia abortus

偏性細胞内寄生菌

分布・疫学

・発生はまれ。

→日本:1988年に集団発生。

妊娠後期(7~8ヶ月)に流産が見られ、その後は不妊症となり、持続的な排菌が見られる。

診断

症状

・流産、死産、虚弱子(数日後に死亡) など

→母牛は無症状

病理

・羊膜:浮腫性肥厚

・胎子:皮下浮腫、胸腔液と腹腔液の増加、粘膜点状出血、肉芽腫性炎症

病原診断・血清診断

・病原診断

→発育鶏卵の卵黄嚢に接種。

→培養細胞(HeLa細胞、McCoy細胞)で培養。

→PCR

・血清診断

→蛍光抗体法 など

予防・治療

・予防

→衛生管理の徹底、消毒 など

・治療

→テトラサイクリン抗菌薬やマクロライド系抗菌薬の投与 など

参考資料

・動物の感染症〈第四版〉

・管理人のまとめノート

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