細菌学

【牛の生殖器感染症】⑦トリコモナス病

トリコモナス病

・トリコモナス病は、低受胎や妊娠早期の流産を伴う感染症。

届出伝染病に指定。

宿主

・主な宿主は、水牛

  • 届出伝染病に指定されている動物種については太文字水色線で表記。

病原

・病原体となるのは、Trichomonas foetus

分布・疫学

・世界中で発生しているが、日本での発生はほとんど見られない。

接触感染によって感染。

診断

症状

・流産を主徴とする。

→感染によって膣炎が起こり、悪露の排出によって原虫が子宮内に侵入、増殖。

病理

・カタル性膣炎の像。

病原診断・血清診断

・病原診断

→原虫の検出

 ⇒急性期:生殖器粘膜

 ⇒ 流産:胃内容、羊水

 ⇒ 雄牛:検出困難

→PCR

・血清診断

→実用化されていない。

予防・治療

・予防:軟膏塗布(アクラフラビン軟膏 など)

・治療:治療困難であるため、淘汰を推奨

参考資料

・動物の感染症〈第四版〉

・管理人のまとめノート

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